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貴金属市況:27日のNY市場において、米イラン軍事衝突懸念から金・銀・プラチナは大幅に反発

                               
2026.03.02  貴金属市況

金:5348.80ドル(+150.61)<+2.90%>
銀:95.26ドル(+4.79)<+5.29%>
プラチナ:2380.90ドル(-12.45)<-0.52%>
パラジウム:1793.52ドル(-43.63)<-2.37%>

 

27日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは大幅に反発しました。
27日のNY金先物中心限月4月限は前営業日比53.7ドル高の5247.9ドルで取引を終えました。取引レンジは5182.9〜5299.0ドル。米国がイランの核開発問題を巡り軍事的圧力を強め、中東海域に空母打撃群を展開するなど地政学リスクが高まったことで、安全資産としての金に買いが集まりました。週半ばまでは5180ドル前後の比較的静かなレンジ取引が続いていましたが、週末を控えて売り方の買い戻しも加わり、一週間の高値圏で引けました。金はこれで4週連続の上昇です。1月末の高値5594ドルから4400ドル台まで急落した分のうち、すでに大部分を回復した形となっています。
銀は前営業日比5.707ドル高の93.291ドルと大幅に反発しました。年初来の上昇率は31%と、金の22%、プラチナの15%、パラジウムの10%を上回り、貴金属のなかで最も強いパフォーマンスとなっています。中国が1月1日に精製銀の輸出許可制度を施行したことで、世界で取引される精製銀の60〜70%が中国政府の許可を必要とするようになりました。供給面の構造的な逼迫が意識されるなか、銀は2026年も6年連続の供給不足が見込まれており、需給のひっ迫が価格を下支えしています。
プラチナは前営業日比133.9ドル高の2373.50ドルと大幅に反発しました。プラチナETFへの資金流入が加速しており、水素経済や排ガス触媒における長期的な需要見通しが引き続き支援材料となっています。
週末の28日、米国とイスラエルがイランに対する軍事攻撃を実施しました。イランもイスラエルに対しミサイルで報復しており、中東情勢は一段と緊迫しています。これを受けて週明け3月2日の取引では金は5305ドル付近でギャップアップして始まり、5369ドル付近まで上昇しました。WTI原油も先週末の67.3ドルから8%超急騰し72ドル台で推移しており、ホルムズ海峡の安全保障への懸念が原油・貴金属の双方に買い圧力を生んでいます。今後はイラン情勢の推移と3月6日発表の米雇用統計が注目されます。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は27日時点で前日比3.43トン増の1101.331トンとなりました。2024年12月末比で228.81トンの増加です。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、地政学リスクの高まりにより貴金属価格が一段と上昇しており、売却を検討されるにはよい時期です。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。