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貴金属市況:2日のNY市場において、金は大幅続伸、銀・プラチナ・パラジウムは反落

                               
2026.03.03  貴金属市況

金:5340.24ドル(-38.32)<-0.71%>
銀:89.98ドル(-4.66)<-4.92%>
プラチナ:2320.10ドル(-62.26)<-2.61%>
パラジウム:1791.25ドル(-24.75)<-1.36%>

 

2日のNY貴金属市場では、金は大幅に続伸、銀・プラチナ・パラジウムは反落しました。
2日のNY金先物中心限月4月限は前営業日比63.7ドル高の5311.6ドルで取引を終えました。取引レンジは5272.9〜5434.1ドル。2月28日に米国とイスラエルがイランに対する軍事攻撃を開始し、イランの最高指導者ハメネイ師の死亡が確認されました。2日にも両国とイランの間で激しい攻撃の応酬が続き、イランが湾岸諸国の米軍施設に報復攻撃を行うなど戦線が拡大しています。戦闘の長期化が懸念されるなか、安全資産としての金に買いが集まり、一時5434.1ドルまで上昇しました。ただ、5400ドル台では利益確定売りが出たほか、ドル高に振れたことで上値が抑えられ、高値からは上げ幅を縮小して引けました。地政学的なイベントによる急騰後の利益確定という典型的なパターンが見られました。
銀は前営業日比4.438ドル安の88.853ドルと大幅に反落しました。アジア時間帯に96ドル台まで上昇した後、NY時間帯に急速に売り込まれ一時86ドル台まで約10ドル下落する荒い値動きとなりました。イランがカタールの大規模LNG輸出プラントを攻撃し操業停止に追い込んだことで欧州天然ガス価格が急騰、ブレント原油も77ドル台に乗せました。エネルギー価格の高騰が世界経済を圧迫し工業用需要の減退につながるとの懸念から、工業用途の比重が高い銀は売り優勢となりました。金銀比価は60倍台に上昇しています。
プラチナは前営業日比58.6ドル安の2314.90ドルと大幅に反落しました。銀と同様にエネルギー価格上昇に伴う景気減速懸念から工業用貴金属に売りが出ました。
COMEX銀在庫は昨年9月末のピークから5323トン減少し1万1207トンとなり、通常水準の9000〜1万トンに近づいています。CFTC報告による銀の投機筋ネットロングは1395トンと過去12カ月平均のわずか29%にとどまっており、1月以降のポジション整理が大幅に進んだことを示しています。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、金が引き続き5000ドル台の高値圏にあり、合金の金含有分だけでも好条件での売却が見込めます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。