撤去冠 除去冠 金冠 金歯 入れ歯 湯だまり 金属床 キャスト屑 歯科鋳造合金をごまかさずに限界まで精錬、買取

 
0120-767-560
(10~18時 水曜・第2・第4日曜定休)
             
(10~18時)

貴金属市況:9日のNY市場において、中東情勢長期化によるドル高を背景に金は反落

                               
2026.03.10  貴金属市況

金:5142.21ドル(+18.21)<+0.36%>
銀:87.06ドル(+2.65)<+3.14%>
プラチナ:2190.14ドル(+53.94)<+2.53%>
パラジウム:1698.16ドル(+89.66)<+5.57%>

 

9日のNY貴金属市場では、金は反落、銀・プラチナ・パラジウムは上昇しました。
9日のNY金先物中心限月4月限は前営業日比55.0ドル安の5103.7ドルで取引を終えました。取引レンジは5021.2〜5210.4ドルと約190ドルの極めて大きな値幅となりました。週明けのアジア時間帯にはイランとの戦争が長期化するとの見方からドル高が進行し、ドル建てで取引される金は割高感から売りが優勢となりました。WTI原油は一時119ドル台まで急騰し、株式市場も大幅に下落するなど世界的なリスクオフの展開となり、金は一時5021ドル付近まで売り込まれました。しかしその後、WTI原油はわずか数時間で81ドル台まで約38ドル急落する歴史的な値動きとなりました。トランプ大統領が「戦争はほぼ終わった」と発言したほか、ロシアに対する原油輸出制裁を緩和する方針が報じられたことが背景にあります。さらにG7が共同で石油備蓄の放出を検討しているとの報道を受けてドル高が一服し、金にも買い戻しが入りました。NYダウは一時800ドル超の下落からプラス圏まで回復しましたが、金は終値ベースでは55ドル安と下落して引けました。
銀は前営業日比0.212ドル高の84.523ドルと続伸しました。アジア時間帯には82ドル台まで売られる場面がありましたが、G7石油備蓄放出の報道をきっかけにドル安に転じると大きく買い戻されました。プラチナは前営業日比27.2ドル高の2168.90ドルと続伸しました。
CMEグループは3月6日付で貴金属先物の証拠金を引き下げ、金は9%から7%に、銀は18%から14%に変更しました。原油急騰を受けて市場の利下げ期待は従来の約60ベーシスポイントから約35ベーシスポイントへと大幅に後退しており、3月のFOMCでは据え置きがほぼ確実視されています。今週は11日に消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、来週のFRB政策決定に向けた重要な指標となります。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は9日時点で前日比2.62トン減の1070.7トンとなりました。2024年12月末比では198.18トンの増加です。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、貴金属市場の変動が非常に大きくなっていますが、金は5000ドル台、銀は80ドル台、プラチナは2000ドル台を維持しており、歴史的な高値圏での売却が可能です。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。