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貴金属市況:11日のNY市場において、ドル高と金利上昇を受けて貴金属は全面安

                               
2026.03.12  貴金属市況

金:5143.59ドル(-64.90)<-1.25%>
銀:84.75ドル(-3.17)<-3.60%>
プラチナ:2151.80ドル(-38.22)<-1.75%>
パラジウム:1632.50ドル(-32.07)<-1.93%>

 

11日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは下落しました。
11日のNY金先物中心限月4月限は前営業日比63.0ドル安の5179.1ドルで取引を終えました。取引レンジは5155.9〜5230.9ドル。中東情勢を巡る不透明感から外国為替市場でドル高が進行し、ドル建てで取引される金は割高感から売りが優勢となりました。米金利の上昇も下押し材料となりました。国際エネルギー機関(IEA)加盟32カ国は過去最大となる計4億バレルの石油備蓄協調放出を全会一致で決定しました。しかし湾岸諸国やイスラエルへのイランからのミサイル・無人機攻撃は11日も続き、10日にはアラブ首長国連邦(UAE)にある世界最大規模の製油所が操業を一時停止したと報じられるなど、情勢は依然として緊迫しています。トランプ大統領は「イランには攻撃する対象がほぼ残っていない」と早期終結を示唆しましたが、イランのアラグチ外相は停戦を求めておらず交渉の意思もないと表明し、中東情勢の先行き不透明感は払拭されていません。
同日発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%と横ばいでしたが、前月比では0.3%上昇と1月の0.2%からやや加速しました。原油高に起因するインフレ懸念がFRBの利下げ観測を後退させており、来週のFOMCでは金利据え置きがほぼ確実視されています。
銀は前営業日比4.057ドル安の85.535ドルと大幅反落、プラチナは前営業日比30.0ドル安の2204.30ドルと反落しました。いずれもドル高を背景に売りが優勢となりました。
足元では原油価格が上昇すると貴金属が売られ、原油が下落すると買い戻されるという逆相関が鮮明になっています。ホルムズ海峡の情勢が原油を動かし、それが貴金属市場を左右する構図が続いています。WTI原油は85ドル前後で推移しています。
一方、金の新たな大口購入者として暗号資産関連企業の動きが注目されています。米ドルと連動する暗号資産の最大手であるテザー社は、発行する通貨の裏付け資産として金を積極的に購入しており、保有量は推定120〜150トンと多くの中央銀行を上回る規模に達しています。2025年の第3・第4四半期にはそれぞれ26トン、27トンの金を取得しており、同社は資産における金の割合を10〜15%まで引き上げる方針を示しています。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11日時点で前日比3.72トン増の1077.281トンとなりました。2024年12月末比では204.76トンの増加です。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、貴金属は全般的に調整局面にありますが、金は5000ドル台を維持しており引き続き歴史的な高値圏での売却が可能です。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。