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貴金属市況:18日のNY市場において、PPI急騰とFOMC据え置きを受けて金は112ドルの大幅安

                               
2026.03.19  貴金属市況

金:4836.31ドル(-172.78)<-3.45%>
銀:76.06ドル(-3.70)<-4.64%>
プラチナ:2044.55ドル(-69.41)<-3.28%>
パラジウム:1509.00ドル(-80.75)<-5.08%>

 

18日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは大幅に下落しました。
18日のNY金先物中心限月4月限は前営業日比112.0ドル安の4896.2ドルで取引を終えました。取引レンジは4809.3〜5022.0ドルと、2月6日以来の安値水準となる4800ドル台まで急落しました。FOMC(連邦公開市場委員会)の結果公表を前にポジション調整の売りが先行した上、同日発表された2月の米生産者物価指数(PPI)が衝撃的な内容となりました。総合PPIは前年同月比3.4%上昇と市場予想・前月の2.9%を大幅に上回り、変動の大きい項目を除いたコアは3.9%と3年ぶりの高い伸びとなりました。前月比でも0.7%上昇と予想の0.3%を大きく超えました。これはイラン戦争開始前の時点ですでにインフレが加速していたことを示しており、市場に衝撃が走りました。
FRBは18日、フェデラルファンド金利の誘導目標を3.50〜3.75%に据え置くと決定しました。経済・金利見通しではインフレ率の上昇が示されたほか、年内の利下げ回数は1回にとどまるとの見通しが維持されました。金利先物市場では年内に利下げが一度も実施されない確率が40%に達し、戦争前の2月末時点(6月利下げが有力視されていた)から大きく後退しています。
ブレント原油は108ドルを超え3年半ぶりの高値を更新、WTI原油も100ドル目前まで上昇しました。原油高を起点としたインフレ加速とFRBの利下げ観測後退がドル高・金利上昇を招き、金利のつかない金に強い売り圧力がかかりました。株式市場も反落し、銅も年初来安値を付けるなど、リスク資産が全般的に売られる展開となりました。
銀は前営業日比2.329ドル安の77.592ドルと大幅続落し、ロンドン市場では一時76ドルを割り込みました。プラチナは前営業日比79.9ドル安の2056.60ドルと大幅反落しました。
なお、2026年に入り金相場が1日で100ドル以上変動した日は18回に達しており、これは過去すべての年の合計を上回る異例の水準です。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は18日時点で前日比2.57トン減の1066.993トンとなりました。2024年12月末比では194.47トンの増加です。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、貴金属は大幅に調整しておりますが、金は依然として4800ドル台と歴史的に見て高い水準にあります。相場の変動が極めて大きくなっていますので、売却をご検討の方はお早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。