撤去冠 除去冠 金冠 金歯 入れ歯 湯だまり 金属床 キャスト屑 歯科鋳造合金をごまかさずに限界まで精錬、買取

 
0120-767-560
(10~18時 水曜・第2・第4日曜定休)
             
(10~18時)

貴金属市況:19日のNY市場において、FOMC後のインフレ懸念が直撃し貴金属は歴史的な週間下落

                               
2026.03.23  貴金属市況

金:4500.06ドル(-192.43)<-4.10%>
銀:68.87ドル(-3.32)<-4.60%>
プラチナ:1934.15ドル(-63.62)<-3.18%>
パラジウム:1625.69ドル(-43.63)<-2.97%>

 

19日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは大幅に続落しました。
今週の金相場は2020年3月以来最大となる週間下落幅を記録しました。20日のNY金先物中心限月4月限は前営業日比30.8ドル安の4574.9ドルで取引を終えました。取引レンジは4478.4〜4738.2ドルと、2月初旬以来の安値水準です。
18日に発表された2月の米生産者物価指数(PPI)が予想を大幅に上回ったことが今週の転換点となりました。総合PPIは前年同月比3.4%、コアは3.9%と3年ぶりの高水準に達し、前月比も0.7%とイラン戦争開始前の時点ですでにインフレが加速していたことが明らかになりました。FRBは18日のFOMCでフェデラルファンド金利を3.50〜3.75%に据え置きましたが、パウエル議長は「利上げの可能性が政策委員会で議論された」と発言し、市場に衝撃を与えました。年内利下げ1回の見通しは維持されたものの、金利先物市場では年内利下げがゼロとなる確率が40%に達しています。戦争前の2月末には6月利下げが有力視されていたことから、わずか3週間で金融政策の見通しが劇的に変化しました。
原油高がインフレ加速の最大の要因となっています。ホルムズ海峡の封鎖長期化でブレント原油は108ドル超の3年半ぶり高値を更新し、WTI原油も100ドル近辺で推移しています。米国のガソリン価格は戦争開始から3週間で20%以上上昇しました。
銀は20日時点で69.664ドルと、週間で14.4%の下落となりました。プラチナは20日に1970.50ドルで取引を終え、週間では2000ドルを割り込む場面もありました。
市場ではドル高・金利上昇を背景に株式・債券・貴金属・暗号資産が同時に売られ、現金選好の流れが強まっています。追い証(マージンコール)への対応として流動性の高い金が売却される動きも出ているとされています。
週末にはトランプ大統領がイランに対し48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ発電所を攻撃するとSNSで表明し、イラン側は攻撃を受ければ海峡を完全封鎖すると反発しました。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は20日時点で前日比5.14トン減の1056.99トンとなりました。2024年12月末比では184.47トンの増加です。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、貴金属全般が大幅に調整しておりますが、長期的にはインフレ環境下で実物資産の価値は保たれる傾向にあります。売却をご検討の方はお早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。