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貴金属市況:30日のNY市場において、中東紛争激化も安全資産としての需要で金は続伸

                               
2026.03.31  貴金属市況

金:4511.44ドル(-16.95)<-0.37%>
銀:70.00ドル(-0.57)<-0.81%>
プラチナ:1901.93ドル(-19.42)<-1.01%>
パラジウム:1417.21ドル(+0.96)<+0.07%>

 

30日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは上昇しました。
30日のNY金先物中心限月6月限は前営業日比33.2ドル高の4557.5ドルで取引を終えました。取引レンジは4444.7〜4611.4ドルでした。週末にイラン支援を受けるフーシ派がイスラエルの軍事施設にミサイル攻撃を行い、イスラエルのネタニヤフ首相がレバノン南部でのヒズボラに対する軍事作戦の拡大を発表したことで中東情勢がさらに緊迫し、金はアジア時間帯に一時4444ドル付近まで下げて始まりました。しかしその後は安全資産としての買いが入り、4611ドル付近まで上昇する場面もありました。
キトコ・メタルズのシニアアナリスト、ジム・ワイコフ氏は「戦争はなお激化しており、解決の見通しも立たない。安全資産としての需要が金価格を押し上げている」と指摘しました。今後も戦争の行方、原油価格、債券利回り、ドル指数に市場の関心が集まるとの見方を示しています。
注目されるのは、ドル高と米長期金利の上昇が続く中でも金が堅調を維持している点です。ドル指数は100台を回復し、米10年債利回りは2025年7月以来の高水準となる4.452%に達しましたが、金はこれらの逆風にもかかわらず上昇しました。先週金曜日に続き、株式市場が下落する中で貴金属が上昇するという構図が定着しつつあり、安全資産としての地位が回復しつつあることを示唆しています。ダウ平均は金曜日に約790ドル下落し調整局面入りとなりました。
FRBの金融政策について、CMEフェドウォッチによると、市場では年内の利下げの可能性がほぼ消え、逆に年内に少なくとも1回の利上げが行われる確率が24.6%に達しています。戦争前には年内2回の利下げが見込まれていたことから、わずか1カ月で金融政策の見通しが大きく変化しました。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、3月に入り金ETFからの資金流出が目立っており、先週だけで34トンが売却され、4週連続の流出となりました。売りの中心は北米で、アジアからは買いが増加しています。世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は30日時点で前日比6.57トン減の1046.133トンとなりました。
銀は前営業日比0.773ドル高の70.569ドルと続伸しました。プラチナは18.5ドル高の1905.60ドルで続伸しました。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、金相場が安全資産として改めて見直され始めており、原油高によるインフレ加速も見込まれます。売却をご検討の方はお気軽にご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。