貴金属市況:13日のNY市場において、米イラン協議決裂とホルムズ封鎖表明を受け金・銀は続落しプラチナは反発
金:4760.68ドル(+35.86)<+0.76%>
銀:75.84ドル(+1.47)<+1.98%>
プラチナ:2082.60ドル(+39.74)<+1.95%>
パラジウム:1591.05ドル(+66.80)<+4.38%>
13日のNY貴金属市場では、金・銀は下落し、プラチナは上昇しました。
13日のNY金先物中心限月6月限は前営業日比20.0ドル安の4767.4ドルで取引を終えました。取引レンジは4626.0〜4774.4ドルでした。週末に行われた米国とイランの戦闘終結に向けた協議が物別れに終わったことを受け、トランプ大統領はホルムズ海峡を通過する船舶に対する封鎖措置を開始したと表明しました。原油価格が急騰し、インフレ再燃への警戒から中央銀行の利下げ余地が狭まるとの見方が広がり、金利を生まない資産である金は売り優勢となりました。
スポット金は取引序盤に一時4632ドル付近まで下落しましたが、その後は金曜日の終値水準付近まで下げ幅を縮小しました。米ドルは序盤に買われたものの、米国時間帯にはイラン側が核計画をめぐる米国の要求を検討しているとの報道や、仲介国による45〜60日の停戦案の模索などが伝わり、相場の下支えとなりました。
銀は前営業日比0.815ドル安の75.665ドルと大幅反落しました。プラチナは前営業日比12.8ドル高の2078.0ドルと反発し、金・銀とは異なる需給を意識した買いが入ったとみられます。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は13日時点で前日比5.23トン減の1047.192トンとなりました。2024年12月末比では174.67トンの増加です。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、中東情勢と金利見通しで貴金属各品目の値動きに差が出ております。売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






