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貴金属市況:16日のNY市場において、ドル高と米金利上昇で貴金属は利益確定売りが優勢

                               
2026.04.17  貴金属市況

金:4789.38ドル(-29.58)<-0.61%>
銀:78.46ドル(-1.86)<-2.32%>
プラチナ:2093.91ドル(-44.79)<-2.09%>
パラジウム:1558.59ドル(-33.66)<-2.11%>

 

16日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムは下落しました。
16日のNY金先物中心限月6月限は前営業日比15.3ドル安の4808.3ドルで取引を終えました。取引レンジは4792.1〜4861.3ドルでした。米国とイランの停戦協議再開への期待を背景に取引序盤は買いが先行し、一時4861.3ドルまで上昇しましたが、その後はドル指数の上昇と米長期金利の上昇を受けて利益確定売りが優勢となり、マイナス圏に沈みました。
米イラン協議については再開期待がある一方で、ホルムズ海峡では米国とイランによる実質的な二重封鎖状態が続き、交渉の先行きは不透明です。イスラエルとレバノンの10日間停戦も依然として流動的で、市場は地政学ヘッドラインに左右される展開が続いています。
原油相場はWTIが週安値圏の89ドル前後で推移し、直近のエネルギー供給不安はやや後退しましたが、為替市場ではドルが下げ止まり、貴金属の上値を抑えました。
16日の銀先物5月限は前営業日比0.918ドル安の78.710ドルと大幅反落しました。プラチナ先物7月限は18.3ドル安の2112.20ドルで反落しました。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は16日時点で前日比1.14トン増の1052.906トンとなりました。2024年12月末比では180.39トン増加しています。
歯科金属に使われる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、足元は中東情勢の見出しと金利動向で上下が速い相場です。売却をご検討の際は、急変動時の価格差も踏まえて早めのご相談をおすすめします。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。