貴金属市況:22日のNY市場において、米側の停戦延長や安値拾いを手掛かりに金・銀・プラチナが上昇
金:4728.00ドル(-31.25)<-0.66%>
銀:77.52ドル(-1.27)<-1.61%>
プラチナ:2078.80ドル(+2.80)<+0.13%>
パラジウム:1549.68ドル(-23.24)<-1.48%>
22日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナはいずれも上昇しました。
22日のNY金先物中心限月6月限は前営業日比33.4ドル高の4753.0ドルで取引を終えました。取引レンジは4733.1〜4790.8ドルでした。米政権がイランとの戦闘停止の延長を示したことを好感し買いが先行しましたが、ホルムズ海峡で船舶が拿捕されたとの情報も重なり、長期化懸念から売りが入る場面もありました。前日に約1週間ぶりの安値圏を意識した反動で安値拾いの買いも入ったとの観測もあります。
銀は前営業日比1.473ドル高の77.961ドル、プラチナはNY先物7月限が同47.3ドル高の2088.10ドルでした。
中国の税関データでは3月の銀輸入が約836トンと記録的な水準に達し、金輸入は約162トンと2024年3月以来の高水準に戻したとの整理もあります。個人向けの地金需要に加え、太陽光関連の引き合いなどが背景に挙げられています。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は22日時点で前日比8.86トン減の1050.9トンとなりました。2024年12月末比では178.38トンの増加です。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






