貴金属市況:30日のNY市場において、ドル安と円高を好感し金からパラジウムまで広く上昇
金:4624.15ドル(+61.03)<+1.34%>
銀:73.78ドル(+1.62)<+2.25%>
プラチナ:1985.50ドル(+61.30)<+3.19%>
パラジウム:1538.00ドル(+74.00)<+5.05%>
30日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムはいずれも上昇しました。
30日のNY金先物中心限月6月限は前営業日比68.1ドル高の4629.6ドルで取引を終えました。外国為替市場でドル指数が下落したことを受け、ドル建ての金は買い優勢となりました。政府・日銀が外国為替市場でドル売り・円買いの介入を実施したとの報道も重なり、対円では一時155円台半ばまで円高が進み、1営業日あたりの下げ幅としては2024年12月末頃以来の大きさとの整理もありました。
米市場の報道では、銀は1トロイオンスあたり74.46ドル前後(前日から約2.60ドル高)、プラチナは2003.30ドル前後(約107.80ドル高)、パラジウムは1556.70ドル前後(約76.55ドル高)と、プラチナ・パラジウムを中心に上げ幅が目立ったとの整理がありました。
世界最大の金ETF「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は30日時点で前日比3.43トン減の1035.76トンとなりました。2024年12月末比では163.24トンの増加です。
歯科用の金銀パラジウム合金をお持ちの方は、為替と貴金属が同時に動く局面ではスプレッドが広がりやすいことがあります。売却をご検討の際は、急変時のスプレッドにもご留意のうえお早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






