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貴金属市況:18日のNY市場において、FRB利上げ観測とドル高で金は大幅反落

                               
2026.06.19  貴金属市況

金:4206.00ドル(-92.30)<-2.15%>
銀:65.64ドル(-3.02)<-4.40%>
プラチナ:1700.36ドル(-51.67)<-2.95%>
パラジウム:1283.92ドル(-44.58)<-3.36%>

 

18日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムはいずれも大幅に反落しました。
18日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比135.5ドル安の4245.9ドルで取引を終えました。取引レンジは4220.3~4350.2ドルでした。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和バイアスが削除され、政策担当者のうち9人が年内の利上げが必要になると示したことを受け、取引開始時は利上げ観測を背景に急落しました。午前中は一時4320ドル付近まで戻したあと、外国為替市場でドル指数が100を超えて100.9付近まで上昇したことに連動してじわじわと下落し、一時4200ドルちょうどまで売られた場面もありました。その後、米国とイランが戦争終結に向けた覚書に電子署名したとの報道で反発する展開もありましたが、欧州時間に入るとドル高が進行し、ドル建てで取引される金は割高感から売りが優勢となりました。
銀のNY先物7月限は前営業日比4.448ドル安の66.319ドル、プラチナの7月限は前営業日比85.6ドル安の1707.30ドルと大幅続落しました。パラジウムも大きく売られたとの見方が出ています。米長期金利の上昇が金利を生まない資産の保有コストを押し上げる一方、株式市場は米伊和平合意を好感して前日の下落から大きく反発するなど、資産ごとに反応が分かれた展開となりました。米伊情勢と金融政策の両方が相場の焦点となっています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、FOMC後の急落が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。