貴金属市況:19日はNY休場、FOMC後の売りで週間下落基調が継続
金:4152.53ドル(+9.53)<+0.23%>
銀:64.57ドル(+0.60)<+0.94%>
プラチナ:1669.81ドル(-1.78)<-0.11%>
パラジウム:1263.45ドル(+6.60)<+0.52%>
19日の貴金属市場では、NY市場は休場となり、週間では金・銀は下落しました。
19日のNY金先物(COMEX金)はジューンティーンス(奴隷解放記念日)のため休場となりました。米国の株式・債券市場も休日のため、取引はロンドン時間帯やCMEの時間外取引が中心となり、全体としては薄商いのなかで値動きが限定的でした。週初は米国とイランの停戦合意観測を背景に4300ドル台で推移しましたが、17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が3.5~3.75%で据え置かれたものの、緩和バイアスが削除され、政策担当者の半数が年内の利上げを支持したことが明らかになり、金は週内高値4382ドル付近から4227ドルまで急落しました。18日は4200ドル割れから一時4119ドル付近まで下落し、週間終値は4154ドル付近と、1月の高値からの調整が続きました。銀は週間で約11%下落し、65ドル台前半まで押し下げられました。ドル指数は101付近まで上昇し、13か月ぶりの高水準となりました。
一方、5月の中央銀行の金買いでは、ポーランドが18トン、中国が10トン、ウズベキスタン9トン、カザフスタン7トンなど買いが目立ったとの報告があります。米伊交渉は合意覚書の履行やホルムズ海峡の通航をめぐり不透明感が残るとの見方も出ており、休場明けの値動きが注目されています。歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、FOMC後の急落と休場明けの乱高下が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






