貴金属市況:24日のNY市場において、FRB利上げ観測とドル高で金は大幅続落
金:4016.90ドル(-73.27)<-1.79%>
銀:57.86ドル(-4.21)<-6.78%>
プラチナ:1594.44ドル(-56.56)<-3.43%>
パラジウム:1182.25ドル(-48.91)<-3.97%>
24日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムはいずれも大幅に反落しました。
24日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比140.6ドル安の4008.8ドルで取引を終えました。取引レンジは3975.7~4132.4ドルでした。一時3958ドル付近まで下落し、2025年11月以来の安値圏で4000ドルを割り込む場面もありました。その後は4000ドル台前半まで戻したものの、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測が強まり、外国為替市場でドル指数が101を超えるなど2025年5月以来の高水準となり、金利を生まない資産である金は引き続き売り優勢となりました。CMEフェドウォッチでは、9月のFOMCでの利上げ確率が1週間前の29.1%から69.1%へ上昇したとの報道もあり、タカ派姿勢が意識されています。
銀のNY先物7月限は前営業日比3.983ドル安の58.087ドルと大幅続落し、60ドル割れから55ドル台まで押し下げられたとの説明があります。2025年12月以来、寄り付きが60ドル未満となる場面も出ました。プラチナの7月限は前営業日比80.1ドル安の1581.90ドル、パラジウムも大きく売られた流れです。金と同様、ドル高と利上げ観測が重しとなり、急落に耐えきれない投資家の損切り売りが広がったとの見方も出ています。5月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表も控え、インフレ動向への注目が高まっています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、FRB後の急落が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






