貴金属市況:26日のNY市場において、原油安・ドル安で金は続伸
金:4090.29ドル(+81.94)<+2.04%>
銀:59.21ドル(+2.19)<+3.84%>
プラチナ:1621.42ドル(+36.37)<+2.29%>
パラジウム:1216.99ドル(+31.58)<+2.66%>
26日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムはいずれも上昇しました。
26日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比48.7ドル高の4096.3ドルで取引を終えました。取引レンジは3998.1~4111.5ドルでした。ホルムズ海峡の開放により中東からの原油供給が増え原油価格が下落し、外国為替市場でドル指数が軟化したことから、ドル建てで取引される金は割安感から買い優勢となりました。銀の9月限は前営業日比0.876ドル高の59.674ドルと大幅続伸、プラチナの10月限は前営業日比28.5ドル高の1647.30ドル、パラジウムも堅調に推移しました。米・イラン和平合意への期待が広がる中、中東情勢の緩和観測も貴金属の下支え材料として意識されています。
先週の金相場は4141ドル付近で始まり4219ドルまで上昇した後、4100ドル台後半で推移しましたが、火曜のアジア時間から下落が加速し、24日に4100ドルを割り込み、25日に入る前には4000ドルを下回りました。瞬間安値は3958ドルでしたが、その後は3980ドル前後で底打ち感が出て、26日には4000ドル割れ水準での買い戻しが強まり4000ドルを回復、4095ドル付近まで上昇して週間終値は4088ドル付近となりました。先々週のFOMC後に高まった利上げ観測が売り材料となった一方、週間ベースでは4週連続の下落圏にあるとの分析も出ています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、4000ドル割れからの反発が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






