貴金属市況:2日のNY市場において、雇用統計悪化で利上げ観測後退・金は続伸
金:4126.99ドル(+52.42)<+1.29%>
銀:61.10ドル(+1.12)<+1.87%>
プラチナ:1626.67ドル(+12.17)<+0.75%>
パラジウム:1270.25ドル(+37.25)<+3.02%>
2日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナ・パラジウムはいずれも続伸しました。
2日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比43.3ドル高の4125.7ドルで取引を終えました。取引レンジは4042.8~4157.1ドルでした。朝から4000ドル台で推移し、4000ドルを割り込むことはなく、日中はじわじわと上昇してアジア午後には4080ドル付近まで進んだ後、21時30分に発表された6月の米雇用統計(非農業部門雇用者数)が市場予想の11万人増に対し5万7000人増と大きく下回り、利上げ観測が後退したことで買いが一気に膨らみ、直前の4060ドル付近から一時4143ドルまで急騰しました。FRBの金利政策が相場の主な焦点となっている状況のなか、雇用の鈍化が金の買い材料として意識されました。
銀のNY先物9月限は前営業日比0.553ドル高の61.064ドルと大幅続伸し、60ドル台を回復した流れが報じられています。プラチナの10月限は前営業日比28.2ドル高の1628.10ドル、パラジウムも堅調に推移しました。金は1週間ぶりの高値圏で4週連続下落に歯止めがかかるとの見方も出ていますが、地政学リスクや堅い利上げ観測が上値を抑える要因として引き続き意識されています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、雇用統計後の反発が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






