貴金属市況:6日のNY市場において、雇用統計後の利上げ観測後退で金は続伸
金:4166.44ドル(+17.53)<+0.42%>
銀:62.10ドル(+0.25)<+0.40%>
プラチナ:1637.50ドル(-2.50)<-0.15%>
パラジウム:1275.66ドル(+6.66)<+0.53%>
6日のNY貴金属市場では、金・銀・パラジウムは上昇、プラチナは小幅に下落しました。
6日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比41.8ドル高の4167.5ドルで取引を終えました。取引レンジは4133.8~4215.5ドルでした。午前中は4200ドル付近まで上昇し、高値は4202ドル付近でしたが、その後は落ち着いた動きとなり、安値は4127ドル付近まで押し下げられました。先週発表の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回ったことを受け、連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退し、金利を生まない資産である金は買い優勢となりました。ウォーシュFRB議長のインフレ圧力が収まりつつあるとの発言や原油価格の下落も、利上げ材料の剥落として意識されています。
銀のNY先物9月限は前営業日比1.266ドル高の62.33ドルと大幅続伸し、60ドル台を維持しました。プラチナの10月限は前営業日比15.0ドル高の1643.10ドルで続伸したものの、パラジウムは堅調に推移した流れです。一方、続いていた買いポジションの解消が一服し、4100~4200ドル台でのもみ合いが意識されるとの見方も出ています。ホルムズ海峡をめぐる地政学リスクがドル高要因として残る一方、利上げ観測の後退が下値を支える展開が続いています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、雇用統計後の反発が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






