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貴金属市況:22日のNY市場において、地政学リスクで金は大幅続伸、銀は60ドル突破

                               
2026.07.23  貴金属市況

金:4134.17ドル(+18.17)<+0.44%>
銀:59.84ドル(+0.19)<+0.32%>
プラチナ:1646.17ドル(-14.29)<-0.86%>
パラジウム:1302.84ドル(+1.34)<+0.10%>

 

22日のNY貴金属市場では、金・銀・パラジウムはいずれも大幅に上昇しました。
22日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比75.5ドル高の4151.9ドルで取引を終えました。取引レンジは4081.0~4171.4ドルでした。米・イラン間の軍事衝突が9夜以上続き、ホルムズ海峡やレッド海をめぐるエネルギー供給リスクが意識され、Brent原油は92ドル超まで上昇しました。外国為替市場でドル指数が下落したことやテクニカル要因による買い戻しが入り、金は4165ドル付近まで上昇しました。中国勢によるETF買いも支援材料となったとの報道があります。銀の9月限は前営業日比1.190ドル高の60.298ドルと大幅続伸し、60ドル台を回復しました。プラチナの10月限は前営業日比15.4ドル高の1653.30ドルで続伸しました。
金は4000ドル割れからの回復が続き、地政学ヘッジ需要が利上げ懸念を上回る展開になっているとの見方が出ています。銀は4日連続の上昇で2ヶ月の下降チャネルを上抜け、60ドル突破が焦点となっており、構造的供給赤字が長期の下支えとして意識されています。プラチナは約1670ドル付近の4週間高値圏まで反発した流れが報じられ、WPICの市場赤字予想や南アフリカの供給制約が引き続き意識されており、パラジウムも1300ドル超まで回復基調が続いているとの報道があります。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、地政学リスクを背景に貴金属が反発している局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。