貴金属市況:24日のNY市場において、原油・金利一服で金・銀は反発
金:4085.50ドル(+50.38)<+1.25%>
銀:59.38ドル(-0.15)<-0.25%>
プラチナ:1616.75ドル(+38.33)<+2.43%>
パラジウム:1274.53ドル(+42.03)<+3.41%>
24日のNY貴金属市場では、金・銀は反発、プラチナは小幅に反落しました。
24日のNY金先物中心限月8月限は前営業日比20.6ドル高の4070.8ドルで取引を終えました。取引レンジは4024.0~4085.2ドルでした。前日まで原油高とインフレ懸念で101.7ドル安となった流れから、中東情勢の不透明感は続くものの原油高に伴うインフレ懸念が後退し、米10年債利回りが低下したことで金利を生まない資産である金は買い優勢となりました。先週は一時4165ドルまで上昇した後4020ドル付近まで押し下げられ、週間終値は4052ドル付近となりました。銀の9月限は前営業日比0.852ドル高の58.906ドルと大幅反発し、週間では58.49ドル(+4.04%)で引けた流れが報じられています。プラチナの10月限は前営業日比4.7ドル安の1604.10ドルと小幅続落しました。
金は4000ドル前後での攻防が続き、中国の6月金輸入173.3トンなど東アジアの買いが長期需要として意識されているとの見方が出ています。銀は55~63ドルのレンジで安定化し、6年連続の構造赤字が中長期の下支え要因として引き続き報じられています。プラチナは1600ドル割れ圏で推移しており、WPICの市場赤字予想や中国の輸入増が中長期論点として意識されており、パラジウムも1250~1300ドル付近で底堅い動きが続いているとの報道があります。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、4000ドル攻防が続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






