貴金属市況:20日のNY市場において、押し目買い入り金・銀は続伸
金:4523.00ドル(+31.31)<+0.70%>
銀:68.22ドル(+1.18)<+1.76%>
プラチナ:1847.32ドル(+47.32)<+2.63%>
パラジウム:1341.16ドル(+10.41)<+0.78%>
20日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは上昇しました。
20日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比26.1ドル高の4571.4ドルで取引を終えました。取引レンジは4506.0~4597.1ドルでした。米財務長官が長期国債の買い入れオペ上限が前日提示額を上回る可能性に言及したことが買い材料となりました。一方で、前日に大きく低下していた米長期金利が上昇に転じ、原油高も重なり、一時4506ドルまで押される場面がありました。その後は原油上昇が一服し押し目買いが入り、プラス圏を回復しました。午後には4500ドルを割り込み4450ドル付近まで下げたとの報道もありますが、その後は下げ分を取り戻し4540ドル付近まで戻しています。銀の9月限は前営業日比2.280ドル高の68.105ドルと大幅続伸し、2カ月ぶりの高値圏となりました。プラチナの10月限は前営業日比28.60ドル高の1839.10ドルと続伸しました。SPDRゴールド・シェアの現物保有量は20日時点で前日比4.28トン増の1038.934トンとなりました。市場の関心は月末のジャクソンホール会合での議長講演に移りつつあります。
金は4500ドル台での定着が意識され、次の関門として4585ドル前後が注目されています。銀は68ドル前後まで上昇し、次の壁として70ドルが意識されています。プラチナは1780ドル超から1830ドル台へ上昇し、南アの供給懸念や構造赤字が中長期論点として意識されており、パラジウムも1320ドル超で反発する動きが報じられています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、高値圏での値動きが続く局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。






