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貴金属市況:27日のNY市場において、講演前のドル安で金・銀は反発

                               
2026.08.28  貴金属市況

金:4610.30ドル(+5.66)<+0.12%>
銀:69.46ドル(+0.71)<+1.03%>
プラチナ:1855.53ドル(+22.00)<+1.20%>
パラジウム:1361.16ドル(+41.16)<+3.12%>

 

27日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは上昇しました。
27日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比10.7ドル高の4664.0ドルで取引を終えました。取引レンジは4616.0~4697.7ドルでした。28日のジャクソンホール会合でウォーシュ議長が講演を控えるなか様子見色が強く、ドル指数の下落を受けて金は買いがやや優勢となりました。朝方には4642ドル付近まで上昇したあと下落し、NY開始前後に4565ドル付近まで押される場面もありましたが、その後は値を戻しました。銀の12月限は前営業日比1.420ドル高の70.239ドルと大幅反発し、プラチナの10月限は前営業日比9.30ドル高の1853.80ドルと反発しました。SPDRゴールド・シェアの現物保有量は27日時点で前日比1.14トン増の1046.636トンとなりました。
水曜発表の7月個人消費支出価格指数(PCE)はコア前年比3.3%と予想どおりだった一方、総合は前年比3.7%と上振れ、9月の利上げ確率は約40%前後まで上昇したとの見方が出ています。
金は3カ月高値から4600ドル割れも意識され、講演待ちの消化相場との報道があります。銀は一時70ドルまで試したあと67.5~70ドルのレンジで推移し、70ドル突破が短期の焦点となっています。プラチナは11週高値からの利確後に1850ドル前後で推移しており、パラジウムも1330ドル前後で押し戻される動きが報じられています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、講演を控えた値動きの激しい局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。