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貴金属市況:3日のNY市場において、据え置き観測の後退で金・銀は大幅続伸

                               
2026.09.04  貴金属市況

金:4475.70ドル(+56.83)<+1.29%>
銀:67.01ドル(+1.17)<+1.78%>
プラチナ:1829.16ドル(+53.38)<+3.01%>
パラジウム:1430.50ドル(+73.50)<+5.42%>

 

3日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは上昇しました。
3日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比125.3ドル高の4539.9ドルで取引を終えました。取引レンジは4426.7~4558.5ドルでした。FRBのウォラー理事が、8月のインフレが2%目標へ進んでいると確認できれば9月のFOMCで政策金利の据え置きを支持する用意があると述べたことを受け、ドルが下落し、金利を生まない資産である金は買い優勢となりました。2日には一時4282ドル付近まで下落したとの報道もありますが、その後は大きく戻り、3日は4510ドル付近まで上昇する場面もありました。銀の12月限は前営業日比2.241ドル高の67.704ドルと大幅続伸し、プラチナの10月限は前営業日比69.40ドル高の1834.00ドルと大幅反発しました。SPDRゴールド・シェアの現物保有量は3日時点で前日比3.14トン減の1053.482トンとなりました。9月の利上げ確率は発言前の約63%から約50%へ低下したとの見方が出ています。市場の関心は4日発表の8月米雇用統計に移っています。
金は週初の安値から据え置きシナリオで買いが戻り、4470ドル前後まで続伸したとの報道があります。銀は一時63ドル台まで押されたあと66ドル超まで買い戻され、金より鋭く反発したとの見方があります。プラチナは1780ドル付近から1830ドル台へ戻り、4年連続の供給赤字が中長期論点として意識されており、パラジウムも地政学とドル安を背景に先行して戻す動きが報じられています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、雇用統計を控えた値動きの激しい局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。