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貴金属市況:9日のNY市場において、ドル安で金は反発、プラチナは大幅続伸

                               
2026.09.10  貴金属市況

金:4401.82ドル(+0.16)<+0.00%>
銀:67.35ドル(+0.69)<+1.04%>
プラチナ:1904.38ドル(+56.38)<+3.05%>
パラジウム:1364.34ドル(+10.34)<+0.76%>

 

9日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは上昇しました。
9日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比21.7ドル高の4460.7ドルで取引を終えました。取引レンジは4384.1~4479.0ドルでした。今週の米インフレ指標を控えるなかドルが軟化し、ドル建て金は割安感から買い優勢となりました。朝方は4340ドル台まで下落したあと4400ドルまで戻し、その後は4390~4430ドル前後のレンジで推移したとの報道もあります。銀の12月限は前営業日比1.646ドル高の68.646ドルと大幅続伸し、プラチナの10月限は前営業日比65.8ドル高の1919.0ドルと大幅続伸しました。9月の利上げ確率は約60%前後と報じられています。市場の関心は10日の生産者物価指数(PPI)と11日の消費者物価指数(CPI)、16日のFOMCに移っています。
金は3日続落を止め4400ドルを回復し、4400ドルが支持として意識されているとの見方が出ています。銀は65~67ドルのレンジで推移し、6年連続の供給赤字が中長期の下支えとして報じられています。プラチナは1900ドルを超え一時1926ドルまで上昇し、バンク・オブ・アメリカが2026年予想を1825ドルから2450ドルへ引き上げたことや、WPICが第2四半期は黒字でも地上在庫は需要3カ月強と薄いとの整理が意識されており、パラジウムも金銀に連れて小幅に戻す動きが報じられています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、物価指標を控えた値動きの激しい局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。