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貴金属市況:17日のNY市場において、原油一服と金利低下で金は続伸

                               
2026.09.18  貴金属市況

金:4343.58ドル(+36.58)<+0.85%>
銀:65.33ドル(+1.51)<+2.37%>
プラチナ:1775.85ドル(-7.68)<-0.43%>
パラジウム:1289.74ドル(-7.26)<-0.56%>

 

17日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは上昇しました。
17日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比12.2ドル高の4399.7ドルで取引を終えました。取引レンジは4294.5~4423.3ドルでした。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を0.25%引き上げ、誘導目標を3.75~4.00%とすることを全会一致で決定しました。約3年ぶりの利上げです。年内の追加利上げも示唆され、ドル高を受けて金の売りが先行し、一時4294.5ドルまで下落しました。その後、サウジアラビアがオマーン経由の原油輸出を増やし、攻撃で止まった東西パイプラインを数日以内に能力の半分程度再開するとの報道で原油が下落し、米長期金利も低下したことで押し目買いが入り、プラスに戻して引けました。銀の12月限は前営業日比1.176ドル高の66.095ドルと大幅続伸し、プラチナの10月限は前営業日比8.4ドル高の1794.30ドルと続伸しました。SPDRゴールド・シェアの現物保有量は17日時点で前日比0.86トン増の1052.844トンとなりました。16日のNY金12月限は原油高一服と会合前の買い戻しで54.7ドル高の4387.5ドルまで上昇したあと、発表後の時間外では売り優勢となったとの報道もあります。市場の関心は18日の日銀金融政策決定会合と、追加利上げの時期に移っています。
金はFOMC後に4260ドル付近まで売られたあと4300ドルを回復し、ロンドン時間帯では4380ドル台まで戻す動きとなりました。銀は会合当日に62ドル台まで下げたあと、原油一服で64ドル台まで戻し、金より振幅が大きい動きが報じられています。プラチナは1705ドル付近の支持を守りつつ1770~1790ドル台で推移し、中国の自動車販売不振や南アフリカの鉱業生産減少が中長期論点として残っており、パラジウムは会合当日に金銀より下落率が大きく、触媒需要が中心の商品として金利と実需の両方に振れる動きが報じられています。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、政策金利決定後の値動きが激しい局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。