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貴金属市況:24日のNY市場において、タカ派発言と金利上昇で金は続落

                               
2026.09.25  貴金属市況

金:4275.80ドル(-5.04)<-0.12%>
銀:63.88ドル(-0.15)<-0.23%>
プラチナ:1758.07ドル(+8.37)<+0.48%>
パラジウム:1268.34ドル(-6.06)<-0.48%>

 

24日のNY貴金属市場では、金・銀・プラチナは下落しました。
24日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比20.4ドル安の4298.0ドルで取引を終えました。取引レンジは4278.3~4338.0ドルでした。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、年内にもう一度の利上げを見るのは合理的だと述べたことを受け、追加利上げ観測が強まりました。10月の利上げ確率は約67%と、今週さらに上昇したとの見方もあります。米10年国債利回りは5.14%まで上昇し、約19年ぶりの高水準となったとの報道があります。9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)も予想を上回り、景気の強さが金利上昇を後押ししました。中東情勢の緊迫化で原油が戻し、物価懸念も重なりました。スポットでは午前に4303ドル付近、その後4244ドル付近まで下げ、欧米時間では4280ドル前後で推移したとの値動きもあります。銀の12月限は前営業日比0.962ドル安の64.002ドルと大幅続落し、プラチナの1月限は前営業日比2.50ドル安の1765.70ドルと小幅続落しました。市場の関心は来週の国内総生産(GDP)と個人消費支出(PCE)物価指数、28日の広州期貨交易所によるプラチナ・パラジウム先物の海外投資家開放に移っています。
金は4300ドルを割り、100日移動平均の4310ドル付近が上値として意識されています。中国の金輸入は年初8カ月で1000トンを超え、人民銀行の買いも続いているとの報道があります。銀はウィリアムズ総裁の発言後に63ドル台まで下げ、20日移動平均の65ドル付近が戻り売りの目安との見方が出ています。プラチナは前日に約4%下落したあと1760ドル台で小幅続落し、1705ドル付近の支持と自動車向け触媒需要が中長期論点として残っており、パラジウムは鉱山供給の減少と内燃機関向け需要が意識され、UBSが先物見通しを引き上げたとの報道があります。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、金利上昇で値動きが激しい局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。