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2026.10.01  貴金属市況

金:4156.96ドル(-25.86)<-0.62%>
銀:60.48ドル(-0.67)<-1.10%>
プラチナ:1706.00ドル(-8.40)<-0.49%>
パラジウム:1212.26ドル(-10.78)<-0.88%>

 

30日のNY貴金属市場では、金・プラチナは上昇、銀は下落しました。
30日のNY金先物中心限月12月限は前営業日比7.0ドル高の4186.7ドルで取引を終えました。取引レンジは4178.2~4251.1ドルでした。8月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年比3.4%と予想の3.7%を下回り、食品とエネルギーを除くコアも前年比3.0%と予想の3.3%を下回りました。10月の利上げ確率は、1週間前の約70%から35%を下回る水準まで低下したとの見方があります。発表後は金が一時4218ドル付近まで上昇しましたが、ドルと原油が戻したことで上げ幅を削りました。4〜6月期の国内総生産(GDP)は年率2.2%へ上方修正され、民間雇用は9万人増と予想の7.5万人増を上回りました。米10年国債利回りは5.30%近辺、30年債は5.64%近辺と高止まりしています。9月の月間では金が約8.5%安、銀が約13.5%安でした。銀の12月限は前営業日比0.587ドル安の60.566ドルと大幅続落し、プラチナの1月限は前営業日比17.9ドル高の1718.90ドルと反発しました。市場の関心は2日の雇用統計に移っています。
金は4200ドルを回復したあと再び押し戻され、下限は4140ドル前後との見方が出ています。銀は8月5日以来の安値圏である60.30ドル付近まで下げ、60ドルが次の心理的な支持として意識されています。プラチナは1676ドルまで下げたあと1700ドル台を回復し、通年は26.5万オンスの供給過剰との整理が残っており、パラジウムは1218ドル付近まで下落し、7月8日以来の安値となったとの報道があります。
歯科金属に用いる金銀パラジウム合金をお持ちの方は、物価指標のあと値動きが大きい局面です。売却をご検討の際は、お早めにご相談ください。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。