2020/10/14 貴金属市況
2020.10.14 貴金属市況
金:1890.818ドル(-31.13)<-1.62%>
銀:24.17ドル(-0.94)<-3.74%>
プラチナ:865ドル(-8.25)<-0.94%>
パラジウム:2315.73ドル(-85.84)<-3.57%>
アメリカ議会の新型コロナウイルスに対する追加経済対策の行き詰まり等を原因にドル高になりました。それを原因として、金相場は一時的に前日比1.9%安となり、最終的に1900ドルを割り込みました。銀やパラジウムも、それにつられて値下がりしています。金相場が値下がりした要因としてはドル高以外に、国際通貨基金が発表した世界経済の見通しが、従来よりも少し改善されたという内容だったことにもあると考えられています。
金価格は1940ドルを上限として下げており、短期的には値下がりしやすい状態となっています。しかし、長期的には上昇する傾向にあると思われています。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。