金：1924.494ドル（＋18.11）＜＋0.95％＞
銀：25.07ドル（＋0.43）＜＋1.72％＞
プラチナ：885.715ドル（＋14.7）＜＋1.69％＞
パラジウム：2404.804ドル（＋5.78）＜＋0.24％＞

米国時間21日のNY市場において、金価格は上昇し、1週間以上ぶりの高値をつけました。
11月3日の大統領選挙投票日の前にアメリカの追加経済対策が発表されるだろうとの予測がドル安を招き、インフレリスクの回避手段として金の魅力が上がりました。
インフレや通貨価値の下落に対するヘッジだと思われる金の買いポジションは、年初と比べて26％強上昇しています。これは、全世界でこれまでになかったような規模の景気刺激策が、新型コロナウイルスに伴う景気低迷の緩和のために実施されているためです。
長期的には、これまで通りアメリカの財政赤字がいずれ物価の上昇を引き起こして、長期間にわたる金相場の上昇の原因になると思われます。
金価格のチャートを分析すると、短期的にも上昇余地があり、より一段高値をつけるだろうと予測しています。
パラジウムは、短中期的には上昇を続ける見込みと思われます。
歯科金属、歯科スクラップの売却には良いタイミングかと思われます。