2020/10/28 貴金属市況:前日のNY市場において、金価格は小幅に上昇
2020.10.28 貴金属市況
金:1906.83ドル(+5.14)<+0.27%>
銀:24.55ドル(+0.23)<+0.95%>
プラチナ:879.168ドル(+9.47)<+1.09%>
パラジウム:2330.221ドル(-21.91)<-0.93%>
米国時間27日のNY市場において、金価格は小幅に上昇しました。
ドル安になったのに加え、新型コロナウイルスの感染拡大の第二波をめぐる懸念が金買いの原因となっています。
金価格は前日に引き続き1900ドルを前後する動きをしています。値下がりはしていませんが上値も重い状態です。
今後、金価格は短期的には1925ドルを超えるか、1880ドルを下回るかで今後の動きが決まると思われます。
ただし、長期的には金価格は上昇傾向にあります。
パラジウムは先日に続き下げましたが、長期的には上昇すると思われます。
歯科金属、歯科スクラップの売却は、現在の膠着状態を抜けてからのタイミングをお勧めいたします。
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。