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貴金属市況:20日のNY市場において、金相場は小幅上昇

                               
2020.11.23  貴金属市況

金:1870.486ドル(+3.12)<+0.17%>
銀:24.144ドル(+0.05)<+0.23%>
プラチナ:945.827ドル(-5.54)<-0.58%>
パラジウム:2326.055ドル(+0.96)<+0.04%>

 

米国時間20日のNY市場において、金相場は小幅上昇しました。ムニューシン米財務長官が、追加経済対策への交渉を継続する見通しを示したことを受け、インフレ対策としての金の魅力が高まったと思われます。
ただ、製薬大手のファイザー社とバイオ医薬品企業のモデルナ社が、新型コロナウイルスワクチンに関する明るい結果を公表して以降、金は過去12日で約5%下落し、週間ベースでは約0.8%の下落をしました。
ワクチンが実際に行き渡り、効果を発揮するまでには相応の時間が必要とされ、アメリカ政府の膠着状態も続くと考えられることから、金相場は支持されると思われます。
ファイザー社のCEOが、持ち株を半分以上売却したこともワクチンの効果に対する疑問を抱かせる材料となりそうですし、今後の経済への見通しはまだまだ不透明と言えそうです。
現在は、まだ金市場に資金が入りにくい状況となっていますが、長期的な上昇トレンドは維持しています。
パラジウムも短期的には下げの圧力がかかっている状態です。
歯科金属、歯科スクラップ等を売却されるのは、お急ぎでなければもう少しお待ちいただくほうがいいかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。