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貴金属市況:17日のNY市場において、金・銀・パラジウムは上昇

                               
2021.11.18  貴金属市況

金:1866.96ドル(+17.05)<+0.92%>
銀:25.05ドル(+0.25)<+1.01%>
プラチナ:1056.777ドル(-4.48)<-0.42%>
パラジウム:2188.973ドル(+30.36)<+1.41%>

 

米国時間17日のNY市場において、金・銀・パラジウムは上昇しました。10月の米小売売上高が予想を上回る内容だったことを受けて米ドル高になったにもかかわらず、金・銀はインフレ懸念により買われた形となりました。いかにインフレ圧力が強いかがうかがえます。これからもインフレ圧力により金を中心とする貴金属の上昇は続くと思われます。
FRBが、インフレ対応としてテーパリング(金融緩和の縮小)のペースを早めてくるか早期の利上げを示唆してくる可能性が出てきますと米ドル高への圧力が強まり、金相場には逆風になると考えられますが、長期目線ではインフレが金相場を支えると考えます。
FRBが利上げを行っても強いインフレにより実質金利が低下すると金利を生まない金にとって有利な状況となってくることが予想されます。
ただ、今後は昨年3月のような株式の暴落による現金化の売りの可能性が懸念されます。株式市場があまりにも楽観的すぎるのが気になります。
歯科金属・歯科スクラップ等を売却されるのは、金・銀が値を戻してきましたし、パラジウムも落ち着いてきましたので、そろそろ良いタイミングかと考えます。

 
※記事はNY時間の米ドル価格での変動です。日本円の取引価格では時差と為替の変動が加味されます。